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移動平均線の見方や使い方(期間設定や本数など)

移動平均線は、一番オーソドックスで、よく使われるテクニカル指標。

ただ、よく使われるぶん、人によって使い方はいろいろ。設定する期間もいろいろです。これが正解ということではありませんが、代表的な使い方やそれぞれの期間設定の仕方をご紹介します。

移動平均線を簡単に説明すると

移動平均線とは、一定期間における価格の終値の平均値をあらわした線のこと。

一定期間というのが設定する期間のことで、50本移動平均線の場合は直近50本分、200本移動平均線の場合は直近200本分のロウソク足の終値を平均した数値をつないだ線になります。

ドル円1時間足
(米ドル円1時間足チャート)

基本的に、移動平均線というとゴールデンクロスやデッドクロスといったクロスしたところでエントリーする使い方を思い浮かべるかもしれません。でも、他にも使い方はあります。

主な移動平均線の使い方3つ

1. サポート(支持線)・レジスタンス(抵抗線)

直近高値・安値、年初来高値・安値のように、サポートやレジスタンスとして使う方法があります。

サポートやレジスタンスとして機能するのは、大勢の投資家が意識しているから。直近のチャートで違う数値のほうが機能しているからといって、独自の期間設定をするのは避けたほうが良いと思います。

2. トレンドの方向性や強さ

傾きや複数の移動平均線の位置関係でトレンドの方向性を見たり、傾きの角度で強さを見たりします。傾きが急なほど、強いトレンドだということですね。

合計12本のEMA(指数平滑移動平均線)を用いるGMMAは、この使い方かなと。GMMAの場合は、位置関係に加えて、各線の幅も分析に使います。

3. エントリーポイント(ゴールデンクロス・デッドクロス)

ロウソク足とのクロスや移動平均線同士のクロスでエントリーのタイミングをはかる方法。

どんな初心者向けの書籍にも紹介されている基本的なテクニカル分析ですね。ただ、実際のトレードで使おうとすると、ダマシが多いので、クロスをエントリーポイントとする使い方だけでトレードするのは難しいかもしれません。

移動平均線でよく使われる期間

様々な為替レポートやコラムでよく使われる期間。それぞれのチャートにあわせて以下のようになっています。

  • 日足:5日、25日、75日、90日、200日
  • 週足:13週、26週、52週
  • 月足:12ヶ月、24ヶ月、60ヶ月

日足の200日移動平均線は、サポート・レジスタンスとしてよく使われます。最近だと、ユーロドルが機能していますね。

ユーロドル日足
(ユーロドル日足チャート)

1時間足や4時間足といった日中足チャートでは、用いられる期間は人それぞれ。200本移動平均線は日中足でも使われますが、エントリータイミングをはかる場合に設定する期間は、人によって違います。

移動平均線の使い方によって併用するテクニカル指標を選ぶ

テクニカル分析をおこなう際に、移動平均線を単体で使うのは難しい。どの使い方をするにしろ、補うテクニカル指標を併用したほうが良いでしょう。

サポート・レジスタンスやトレンドの方向性や強さを見るために使う場合は、エントリータイミングをはかる指標が欲しいところ。一方で、エントリーポイントで使う場合は、ダマシを避けたり、精度を上げるためのフィルター的な指標をあわせて使いたいですね。

移動平均線にかぎらず、テクニカル指標を併用する場合は、お互いが補いあえるかどうかを選ぶポイントにしたほうが良いです。

 

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