自動売買のデモトレードを試す場合、何を意識すればいいのか。通常のFX取引のデモトレードとはちょっと違うのかなと思います。

売買ストラテジーを自作する場合ではなく、FX業者が提供している自動売買システムの話です。自作の場合は、バックテストでインディケーターの数値を過度に最適化してしまっている可能性があるので、デモ口座でフォワードテストをおこなうのはいいんじゃないでしょうか。

ストラテジーの有効性は確認できない?

FXをはじめる前に無料のデモトレードは利用するべし」で書いたように、FXをはじめる前におこなうデモトレードでは優先度が低いですが、トレード手法が有効かどうかを検証することもデモトレードを利用する目的のひとつです。

ただ、自動売買システムの場合は難しいと思います。トレード手法というか売買ストラテジーが使えるかどうかを確認することをデモトレードに求めちゃいかんのかなと。

理由は2つあって、1つは無期限のデモ口座がないこと。もう1つは、詳細のバックテストデータを見ることができるということです。

私が知るかぎりでは、自動売買システムのデモ口座の有効期限は1か月。1か月間のデモ運用でストラテジーの有効性を確認するのは難しいでしょう。安定して高いパフォーマンスを出しているストラテジーであれば、それ以前の長期間のバックテストでも有効性を確認できますし、1か月間でしか有効性が確認できないストラテジーを信用するのはリスクが高いですし。

ポジションやストラテジー数による資金増減を確認する

では、自動売買システムではデモトレードを何に使えばいいのかというと、実際にストラテジーをいくつか設定した時の資金の増減を確認すればいいんじゃないかと思います。

ポジション保有中にシグナルが発生した場合に追加でポジションを持つストラテジーもあります。つまり、1ストラテジー1ポジションとはかぎりません。ですから、思いのほか同時保有するポジション量が多くなりレバレッジが高くなる可能性があります。

また、1ストラテジーを運用するのに最低30万円の資金が望ましいとインヴァスト証券は言っていますが、実際にどのぐらいの資金で運用するのがいいのかという確認もしたほうがいいですかね。システムトレードでは積極運用型、安定運用型のストラテジーをどう選ぶかもですが、ストラテジー数やポジション量でもローリスク、ハイリスクが変わってきますから。

結局のところは本人がどれだけリスクをとるのかどうかということがあるので、自分で実際にいろいろなストラテジーを設定してみて、資金の増減を見てみるのが一番かなと。

 

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