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FX業者のスプレッド競争は手放しでは喜べない

GMOクリック証券とDMM FXを中心としたFX業者のスプレッド競争。

米ドル円は0.4銭原則固定、さらにクロス円を中心に他の通貨ペアのスプレッドも縮小する動きになっています。

他の通貨ペアに比べて米ドル円のスプレッドが1番狭いものの、値動きの幅を考えると短期トレードでは米ドル円以外のほうがトレードしやすかったりします。そう考えると、この流れは歓迎。ただし、手放しで喜ぶことはできない気がします。

日経ビジネスオンラインの「FXのスプレッド競争の果てにあるもの」という記事を読んで思うところがあったので、記事にしてみようかなと。細かい部分でそうなのかな?と感じる箇所もありましたが、おおむね同意です。

スプレッドの一部がFX業者の主な収益源

手数料無料が標準化している店頭FX。「業者は何で利益を得ているの?」と思う人もいるかもしれません。

スワップポイントの一部を利益としている場合がありますが、主な収益源はスプレッドの一部

スプレッドの一部ということは、トレードをしないと収益にはなりません。取引手数料と同じことです。つまり、私たち投資家がトレードをする度にチャリンチャリンと収入が入ってくるということです。

顧客とのトレードとカバー先金融機関とのトレードで、裁量で自己取引をして利益を上げているという意見もありますが、為替変動リスクを大きくとるのは企業として避けるんじゃないかと。過去にそれで破たんした業者がありますから、金融庁のチェックも厳しそうですし。

スプレッドの一部は、FX業者の主な収益源。どうして、その収入源を減らす、つまり身を削ってでも競争するのでしょうか?

どうしてFX業者は身を削って戦うのか

日経ビジネスオンラインの記事では、理由として「レバレッジ規制」と「税制改正」を挙げていました。

2012年取引分から取引所FX取引と店頭FX取引の税制が一本化されました。記事には、取引所FX取引から乗り換える人を取り込むためとあります。でも、そもそも顧客の属性が完全にマッチしているわけではないので、それよりもレバレッジ規制の影響のほうが大きいのかなと思います。

2010年8月、2011年8月と2段階でレバレッジ規制が実施され、現在は最大25倍に制限されています。それまでは、低スプレッド業者はレバレッジ200倍のところが多かったので、レバレッジは8分の1に。単純計算で、それまでの資金で保有できるポジションが8分の1になったということですね。

当然、同じ預かり資産だと取引量が減り、収入源になってしまいます。そのため、収入源であるスプレッドを狭めてでも、稼働率を上げ、取引量の多い顧客を取り込み、全体の取引量を増やして収入アップにつなげたいという方向に動いているんじゃないでしょうか。

おそらく、自動売買を勧めるFX業者が増えているのも、同じ理由なんじゃないかと。自動売買システムのロジックは、短期トレードが多いです。積極的にトレードするタイプの人ではなくても、運用内容を見てみると頻繁にトレードすることになりますから。

今まで以上に業者選びをしっかりとおこなう

米ドル円は1銭をきるどころか、0.5銭未満の競争に。さらに、一昔前の競争とは違って、今回は他の通貨ペアでもスプレッド縮小の動きが見られます。GMOクリック証券【FXネオ】DMM FXでは、ユーロ円は0.9銭原則固定、豪ドル円は1.4銭原則固定。数年前とは比べ物にならない狭いスプレッドになりました。

スプレッド競争による取引コストの低下。私たち投資家にとってはうれしいことです。1番簡単に運用成績を改善することができますからね。

一方で危惧されるのは、FX業者の淘汰が進むかもしれないということ。完全信託保全が義務化され、預け入れた資金は返還されるとはいえ、万が一破たん・廃業ということになれば影響は大きいです。還ってくるまで時間がかかるとか、やむなく保有ポジションを決済しなければいけないとか。

投資家保護に進んでいると言われますが、あくまでも最悪のケースを回避するためという印象。レバレッジ規制しかり、完全信託保全義務化しかり。これは、投資家保護の観点から必要だと思う一方で、業者の体力を奪うことでもあります。

それに加えて、大手FX業者を中心としたスプレッド競争が進むと、業界全体としては厳しいんじゃないかと。競争があるから、利用者(投資家)が有利な環境で利用できるメリットもあります。ただ、淘汰が進む可能性が高くなりますから、今まで以上に吟味して業者を選ぶことが必要です。業者選びは自己責任ですからね。

 

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